ロエベ (LOEWE)の歴史とは?

ロエベの歴史は、1846年、ドイツ人の創業者エンリケ・ロエベ・ロスバークが、
スペイン・マドリードに皮革製品の工房を開いた所から始まります。

当初は、主に王侯貴族を顧客としていたようですが、1890年に店舗に
併設してアトリエを構えるようになってから、デザイン・品質、耐久性に
すぐれた製品が、ヨーロッパ中の注目を集めるようになりました。


革製品では仔羊皮を独自の手法でなめしたナッパ素材を採用し、
品質検査により実際に使用するのはわずか3%という品質への
こだわりを持っています。


1905年、2代目のエンリケ・ロエベ・ヒントンがアルファンソ13世から

    「王室御用達」

の名誉を与えられます。


1965年、4代目エンリケ・ロエベ・リンチがプレタポルテをスタート。

良質な革、Lの文字を4つ組み合わせたモノグラムで有名で、1975年に
誕生したバッグ「アマゾナ(アマソナ)」は、現在でも定番商品となって
います。 

人気の『NAPPA.AIRE(ナッパアイレ』はロエベならではの柔らか素材に、
円形の革をクシュクシュっとさせてバッグにするという、斬新なデザインで
今もなお絶大な人気を博しています。

現在は、LVMHグループに属し日本でも路面店を展開するなど、
創立160年以上を誇る、ラグジュアリーブランドとしてその地位を誇って
います。 

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